3カ国の通貨
この旅では3カ国にまたがるため、通貨がそれぞれ異なります。ただしカード払いが中心であれば、大量の現金両替は必要ありません。
1NOK≒14円前後(変動あり)。オスロ、フィヨルド地区、ベルゲンで使用します。北欧の中でも特に物価が高い国です。
1SEK≒14円前後(変動あり)。ストックホルム滞在中に使用します。カード決済の普及率が特に高い国です。
1EUR≒165円前後(変動あり)。ヘルシンキ滞在中に使用します。ユーロ圏のため、他のEU旅行の余りがあれば使い回せます。
レートは出発前後で変動します。大まかな目安として「NOKとSEKは1単位≒14円、EURは1単位≒160〜170円」と頭に入れておくと、現地での価格感覚がつかみやすいです。
カード払いで大丈夫?
北欧はキャッシュレス先進地域で、レストラン・ホテル・お土産店・美術館・スーパーなど、ほぼすべての場所でVisaやMastercardが使えます。カード1枚あれば、旅の大半はカバーできます。
カードを使う際のポイント
- 海外利用可能なカードを確認する:出発前に、手持ちのカードが海外での利用に対応しているか、利用限度額は十分かを確認しておくと安心です。
- 2枚持ちがおすすめ:紛失・磁気不良などのトラブルに備えて、異なるブランドのカードを2枚用意しておくと安心です。
- 暗証番号(PIN)を確認する:北欧ではサインより暗証番号での決済が主流です。出発前に番号を確認しておいてください。
- 為替レートの扱い:「現地通貨で支払う」を選ぶと、カード会社のレートが適用されます。「日本円で支払う」を選ぶと割高になることがあるため、現地通貨での支払いを選ぶのが基本です。
現金が必要な場面
カードで対応できない場面は限られます。少額(各国1,000〜2,000円相当)を手元に持っておけば、ほとんどのケースに対応できます。
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現金
屋台・市場での買い食い
オスロのフログネル公園周辺やヘルシンキのマーケット広場など、屋外の露店や小さな売店ではカードが使えない場合があります。 -
現金
コインロッカー・有料トイレ
観光地によっては小銭が必要な場合があります。頻度は低いですが、小銭を少し持っておくと安心です。 -
カード
レストラン・カフェ
ほぼ全店でカード払いが可能です。観光地のレストランでは日本語メニューがある場合もあります。 -
カード
お土産店・ブランドショップ
マリメッコ、イッタラ、ムーミン系などの店舗はカード払いが標準です。タックスリファンド手続きもカード払いのほうがスムーズな場合があります。 -
カード
美術館・博物館・宮殿
ツアーに含まれる観光施設は添乗員が対応しますが、個人で追加入場する場合もカードで問題ありません。
現金の用意の仕方
各国通貨を日本で大量に両替するより、ユーロ(EUR)を少量だけ日本で用意しておき、ノルウェーとスウェーデンは現地ATMで必要に応じて引き出すか、カードのみで乗り切るのが現実的です。
チップの習慣
北欧3カ国は基本的にチップ不要の文化です。サービス料はすでに料金に含まれているため、アメリカのように毎回チップを払う必要はありません。
国ごとの補足
- ノルウェー:チップは義務ではありません。気持ちとして渡したい場合は、端数を切り上げる程度で十分です。
- スウェーデン:同様にチップ不要です。カード決済時に「チップを追加しますか」と聞かれる場合がありますが、断っても問題ありません。
- フィンランド:チップの習慣はほぼありません。感謝を伝えたい場合も、端数程度で十分です。
チップが不要な分、現金をほとんど使わない旅になります。財布に入れておく現金は、各国ごとに1,000〜2,000円相当があれば十分と考えておくとよいでしょう。
物価の目安
北欧、特にノルウェーは世界的に見ても物価が高い地域です。日本と比べると、食事・飲み物・交通費がかなり高く感じることがあります。
- カフェのコーヒー:600〜900円相当
- レストランの昼食(一人):2,000〜3,500円相当
- ペットボトルの水(スーパー):200〜350円相当
- お土産のチョコレート(板チョコ1枚):400〜700円相当
ツアーに含まれない夕食や昼食を自分で探す日は、予算を多めに見ておくと安心です。特にオスロ・ベルゲンはノルウェー国内でも価格帯が高めです。
まとめ・注意点
- カード払いを中心に、現金は各国1,000〜2,000円相当の少額を補助的に用意する
- カードは暗証番号(PIN)の確認と、2枚持ちを推奨
- 決済時は「現地通貨払い」を選ぶ(日本円払いは割高)
- チップは3カ国とも不要。端数を切り上げる程度で十分
- 物価は日本より高め。ツアー外の食事代は余裕を持って見積もる
- ノルウェーとスウェーデンの通貨(NOK・SEK)は日本での両替レートが不利なことが多く、現地ATMのほうが有利な場合がある